35歳 女性
健康的な食事を始めたきっかけとは
一番の理由は20代のころ体調を壊したことです。
そのころは食事が重要だとは思わず、暴飲暴食をしていました。
食べるものはカップめんやスナック菓子、飲むのはコーラなどの炭酸飲料という毎日が続いていました。
そんな食生活が数年続いたとき体がとても疲れやすくなって、風邪もひきやすくなったのです。
そして最終的にはある病気を発症して入院することになりました。
そのとき初めて「食事って大切なんだ」と思いました。
そこで退院してからは、できるだけ体に良いものを食べるようにしようと思って無農薬野菜、有機野菜に興味を持ち、食べるようになりました。
そしてその後結婚して主婦になってからは、自分だけではなく家族の健康管理もしなければならなくなりました。
そのため結婚後もずっと無農薬野菜、有機野菜を家庭の食卓に取り入れてきました。
さらに妊娠してからは一層食べ物に注意するようになりました。
私の食べたものが子供の体を作るのだと思うと責任感を感じます。
でもそのときも体に良い野菜を取り続けていたので安心でした。
その後子供が生まれてからも、大人はもちろん、子供にも無農薬野菜、有機野菜を食べさせています。子供は離乳食のときからこの野菜です。
市販の野菜とこんなに違うと実感!
以前一度、無農薬野菜、有機野菜を切らしたことがありました。
昔体を壊したトラウマからか、私は食卓に野菜がないと不安になってしまいます。
そのため取り急ぎ、近くのスーパーで野菜を買いました。
スーパーで野菜を買うのはおよそ十年ぶりでしたので、一般的な野菜の値段を忘れていました。
そのとき「スーパーの野菜は安いなあ」と思いました。
そして帰ってから料理して味見をしてみました。
するといつもと同じ作り方をしているのに、なんだか味が違います。
野菜のコクが感じられないのです。そのため味付けもいつもより多めにしないともの足りません。
いつもの野菜の味とそんなに違うのかなと思って、人参を生で食べてみました。
するといつも食べているものより味がはるかに薄いような気がしました。
人参のほか、ピーマンやキャベツも生で食べてみましたが、いつもの野菜より味があまりしません。
そのとき初めて一般的な野菜と無農薬野菜、有機野菜の違いを知りました。
普通の野菜に比べて無農薬野菜、有機野菜は味が濃いのです。
そのため料理しても野菜自体の味を楽しめるので調味料が少なくて済むのだと思います。
味が濃厚だということは栄養分も豊富だと思います。
それに塩やしょうゆなどの塩分も控えめでいいので、その点も健康に良いと思っています。
この出来事があってから、値段が少し高くても健康に良いほうがよいと強く思うようになりました。
これからも我が家では無農薬野菜、有機野菜を食べ続けるつもりです。