私はこのようなサイトを運営しているのもあって、良くメールをいただくことがあります。
その中でも特に多いのが、「関東の野菜は、放射能に汚染されていますか?」という質問です。
具体的な内容としては、
- 「東日本、特に福島産や群馬、茨城、栃木の野菜は原発で被ばくしていますか?」
- 「スーパーの野菜は、産地を偽装していることがありますか?」
というもの。
正直言うと私は専門家ではありませんから、「被ばくしています!」とも「絶対に被ばくしていないので安全です!」とも言えません。
ただ一人の子を持つ主婦として考えた結果、西日本の野菜を取り寄せるようになりました。
そこでこの記事では、私が西日本の野菜を取り寄せるに至った記事などをご紹介したいと思います。
今少しでも不安に思っているのであれば、もしかするとあなたの背中を押せるかもしれません。
関東の野菜が被ばくしているかについての記事
以下が、参考になるかもしれない記事です。
集会はまず、緊急入院で来られなくなった発言者のメッセージ代読から始まった。昨秋に38歳の若さで大腸がん(ステージ4、最も重い)と判明した松 平耕一さんで、国会前抗議などに積極的に参加し論文も書いていた。松平さんは普段から非常に外食が多かったが、彼の若さで一気に重いがんになる事には、セ シウムなどで汚染された米や肉や野菜が外食に多い影響を考えざるを得ない。
福島原発事故による健康被害者の会―http://ur0.link/x34X
宇都宮市は12日までに、市立横川西小学校の給食に出たたけのこご飯の食材に使われたタケノコから、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える最大で同234ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
日本経済新聞―http://ur0.link/x34R
香取市の農家、制限従わずにホウレンソウ出荷
千葉県は26日、同県香取市の農家10戸が、ホウレンソウの出荷制限に従わず、
7885束を同県匝瑳(そうさ)市の八日市場青果地方卸売市場に出荷していたと発表した。ホウレンソウは首都圏の小売店を通じて販売されたとみられ、農家と同市場に回収を求め、厳重注意した。
県によると、政府の原子力災害対策本部の指示で、4日~22日の間に出荷を制限しており、
農家と市場はそのことを分かった上で取引していた。
県に26日、関係者からメールで情報が寄せられ、発覚した。読売新聞―http://ur0.link/x34Q
厚生労働省が、生茶葉を乾燥させた「荒茶」の放射能検査を東日本の14都県に求めた問題で、
神奈川、埼玉、栃木の3県は19日までに、検査をしない方針を決めた。
静岡県の川勝平太知事も18日、検査要請に応じないと表明しており、産地自治体の反発が
広がっている。荒茶は生茶葉に比べ放射性セシウムは5倍以上に濃縮されるが、厚労省は生茶葉、荒茶とも
1キロ当たり500ベクレルと同じ暫定規制値を設定している。
「足柄茶」の産地である神奈川県は「今の規制のままでは、生茶葉で規制値を下回っても、
加工段階の荒茶では上回るという矛盾が生じる。湯に溶けだすセシウムは生茶葉の数十分の1で、
飲む状態に合わせた規制値に改定すべきだ」と指摘、新たな規制値が示されるまで荒茶の検査は
実施しない意向だ。
「狭山茶」で知られる埼玉県も「現在の荒茶の規制では茶の産地は壊滅する」としている。「奥久慈茶」などで知られる茨城県は最終方針を決めていないが、19日時点で検査に応じていない。
毎日新聞―http://ur0.link/x350
国の暫定基準を超える放射性物質が検出されて出荷停止を指示していた福島県の野菜の一部について指示を解除した。解除されたのは(1)県北地方(福島市など8市町村)と県南地方(白河市など9市町村)のキャベツ(2)県中地方(郡山市など12市町村)のブロッコリー(3)会津・南会津地方(会津若松市など17市町村)のホウレンソウ。いずれの野菜も一部地域で規制が続いている。
また、厚生労働省は10日、福島市で9日に採れたカブから国の暫定基準(1キロあたり500ベクレル)を超える570ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。同市を含む福島県の県北地方のカブは、4日に出荷停止が解除されたばかり。同県は10日、福島市にカブの出荷自粛を求めた。
朝日新聞―http://ur0.link/x355
一部の記事をご紹介しましたが、私たち一般人では何を信じればよいのかわかりませんよね。
国が言ってることは正しいかもしれないし、でも原発事故では「直ちに影響はない」といって騙された気もするし…。
でもニュースなどで偉い専門家の方がボソッと「過去にこんなことが起こったことがないから、何が正しいかよくわからない」と言っていたのを聞いて、(そうなのかもしれないなぁ…)と私も思いました。
それに私や夫だけなら良いのかもしれませんが、やはり子供たちはこれから何十年も未来があり、もし将来何か起こったときに「親のせいで…」なんて思わせたくはありませんでした。
彼女たちは家庭で使う野菜は選べませんから、私たちで選んであげないといけないんです。
そういうことで、私は結局西日本…特に九州の野菜を取り寄せています。
野菜宅配サービスは無農薬の有機野菜ですし、放射能検査もしていますし、産地も一から選べますからね。
もしこの記事を読んで「私も東日本ではなく西日本の野菜を食べたい」と思われるのであれば、産地を選べる野菜宅配サービスを試してみてください。
私も調べてみて驚きましたが、思っているより値段も安いですし、何より健康的で美味しい味がしますよ。
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