年齢:32歳
性別:男性です。
無農薬野菜・有機野菜に行き着いたきっかけとは
主な理由は以下の4つです。
①5年前に発生した東日本大震災の福島第一原発事故による放射能汚染の問題が起きて以降、強く関心を持つようになりました。
お金に余裕がある限り、無農薬野菜、有機野菜を食べようと思いました。
現在でも普段の生活をできるだけ切り詰めてでも無農薬野菜、有機野菜を摂取するように心がけています。
②自分自身が化学を専攻していたこともあって、無農薬野菜、有機野菜と農薬処理された野菜の違いに興味がありました。
農薬には化学物質が多く含まれるので、長期間にわたって摂取し続けることは健康上の問題や短寿命につながる恐れがあると感じました。
また、農薬は全般に化学構造的に非常に複雑であり、研究で考えられている以上に危険な物質も多く含まれています。それらのリスクを回避するには無農薬野菜、有機野菜を食べることがより健康で長期的に見て快適に過ごせると感じました。
③海外旅行に行った際、無農薬野菜、有機野菜はあちこちで販売されていました。
それらを実際に食したことがあるのですが、非常にみずみずしくて美味しかったです。
この時の経験を日本でも経験したいと思うようになりました。
④TPPが国際的に完全に批准され、日本だけではなく海外の野菜が市場に出回るようになると、食の安全について再考が必要となることは確実です。
今のうちに農薬ありの野菜と無農薬野菜や有機野菜との違いを知っておくことは非常に重要であると感じました。
以上の4つの理由より、無農薬野菜、有機野菜を食べようと思いました。
農薬ありとなしの違いは?
農薬ありの普通の野菜と無農薬野菜、有機野菜との一番の違いは味です。
後者は水で洗わなくてもそのまま食べることができると思えるほど味が良かったです。
一方で、普通の野菜は水による洗浄は絶対に欠かせないと感じました。
また、生で食べた時もそうですが、焼いたり茹でたりした野菜にも違いを感じました。
農薬ありの野菜は食感があまり良くありませんが、無農薬野菜、有機野菜は食感に歯ごたえを強く感じます。
その他の意見としては、実際に色度試験等を行って、正確に測ってみたことがないので、何とも言えませんが、野菜の見た目の違い(特に、色感)を感じました。
農薬野菜は表面上に農薬がコーティングされている印象がありましたが、無農薬野菜、有機野菜は表面上に農薬がコーティングされている印象はありませんでした。
上記をまとめると、農薬ありの普通の野菜と無農薬野菜、有機野菜では、生野菜、温野菜、野菜炒めなどいずれにおいても、食感に違いがありました。
また、見た目に違いを強く感じました。
なお、野菜に限らず、果物についても、農薬ありのものと無農薬のものとでは味、見た目が全く違うと言えます。